[パンパスグラス]花めぐり8月号|園芸通信|エバーグリーン

user   2018年8月14日   [パンパスグラス]花めぐり8月号|園芸通信|エバーグリーン はコメントを受け付けていません。

パンパスグラス

パンパスグラスはアルゼンチンからブラジル南部にかけて分布するイネ科の植物です。1m程度の小柄なものもありますが、多くは2~3mにも成長するのでガーデンのシンボルとしてもよく使われています。実は、パンパスグラスには雌雄と雌株があり、私たちが思い描く羽毛のようなふわふわの花穂は雌株です。穂の色は薄いピンクや黄色のものもありますが多くは光沢のある銀白色。初秋になると地際から真っすぐな花穂が現れ、次第に羽のように広がっていきます。花穂が風にたなびき、葉がこすれてサワサワと音を出す様は雄大な中にも趣がある風景です。暑さが一段落して気候のよい初秋、爽やかな風に吹かれるパンパスグラスを観賞に出掛けはいかがでしょうか。

 


 

水元公園

風にそよぐパンパスグラス

風にそよぐパンパスグラス

東京都葛飾区にある水元公園は、周囲を大場川が流れ、かんがい用水と遊水地を兼ねた「小合溜(こあいだめ)」というため池がある都内で唯一、水の景観を楽しめる公園です。ポプラ並木、メタセコイア、ハンノキなど水辺を好む樹木や、ハナショウブ、スイレン、コウホネといった水生植物を多く見ることができます。都内では同園でしか自生していないオニバス、アサザを7~10月に観賞できるのも大きな魅力。暑さも落ち着く季節になると見上げるほど大きなパンパスグラスが存在感を発揮します。風にそよぐ姿は涼しげで、秋の訪れを感じさせます。同時期には赤と白のヒガンバナも咲き広がり、初秋の園内を楽しく彩ります。水の流れと季節の花を楽しみながら広々とした園内を散歩してみてはいかがでしょうか。

羽毛のような花穂は40~80cmにもなる

羽毛のような花穂は40~80cmにもなる

9月中旬、パンパスグラスとほぼ同時期に赤いヒガンバナが群生して咲く

9月中旬、パンパスグラスとほぼ同時期に赤いヒガンバナが群生して咲く

爽やかな白いヒガンバナも観賞できる

爽やかな白いヒガンバナも観賞できる

黄色い花を咲かせるアサザ。東京都内では同園でしか自生していない貴重な植物

黄色い花を咲かせるアサザ。東京都内では同園でしか自生していない貴重な植物

 

水元公園 施設概要

〒125-0034
東京都葛飾区水元公園3-2
電話番号:03-3607-8321

  • 休園日:年中無休、サービスセンターおよび各施設は年末年始は休業
  • 入園料:無料(一部有料施設あり)
  • 駐車場:有料駐車場あり
  • パンパスグラスの見ごろ:9月上~中旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)
  • サカタ友の会特典:特典なし
  • 本ページに掲載した5枚の写真提供元:水元公園サービスセンター

 

水元公園

 


 

安城産業文化公園デンパーク

ハスとパンパスグラスの水辺の風景

ハスとパンパスグラスの水辺の風景

愛知県の中央に安城産業文化公園デンパークはあります。デンパークという公園名は、かつて安城市が稲作、畑作、果樹、畜産などの幅広い農業をすすめ、農業先進国であるデンマークに例えられたことが由来となっているそうです。芝生の広がる園内には、さまざまな種類の草木が植えられ、四季折々の美しい表情を見せてくれます。園内の中央にパンパスグラスなど風にそよぐ葉物を植栽したグラスウォークという遊歩道があります。同園には、背の高いもの、低いもの、斑の入ったものなど、5種類のパンパスグラスが植栽されています。葉の色合い、手触り、風が通り抜ける音など、花とは違った葉物の遊歩道をぜひお楽しみください。植物のほかにも、子どもに人気の遊具、地ビールや三河牛など地元の食材を使った郷土料理を味わえるレストランも充実しています。大人から子どもまで一日ゆっくりと遊べる公園です。

グラスウォークのパンパスグラス。黒色のニューサイランとの組み合わせが美しい

グラスウォークのパンパスグラス。黒色のニューサイランとの組み合わせが美しい

パンパスグラスの株全体。細い葉と花穂が美しい

パンパスグラスの株全体。細い葉と花穂が美しい

グラスウォークの入り口にあるパンパスグラス

グラスウォークの入り口にあるパンパスグラス

季節の花を植栽しているファンタジーガーデン。写真は夏花壇

季節の花を植栽しているファンタジーガーデン。写真は夏花壇

 

安城産業文化公園デンパーク 施設概要

〒446-0046
愛知県安城市赤松町梶1
電話番号:0566-92-7111

  • 休園日:毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始、2019年1月15日~1月23日
  • 開園時間:9時30分~17時(入園は16時30分まで)、冬季 9時30分~16時30分
  • 入園料:大人600円、小・中学生300円、65歳以上480円
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • パンパスグラスの見ごろ:8月中旬~9月上旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)
  • サカタ友の会特典:特典なし

 

安城産業文化公園デンパーク

 


 

国営木曽三川公園フラワーパーク江南

パンパスグラスの銀白色の花穂が青空によく映える

パンパスグラスの銀白色の花穂が青空によく映える

愛知県江南市にある国営木曽三川公園の一つであるフラワーパーク江南。ゆとりと潤いを実感できる花と緑の公園として設置されました。広々とした園内は、「香りの庭 ~ハーブガーデン~・果実の庭」、「カラーボーダー花壇」、「空の庭(反射池)」など、テーマごとに14の花のエリアが設けられています。その中の一つの「風の庭 ~グラスガーデン~」では、晩夏から秋にかけてパンパスグラスやタカノハススキなどの葉物が風にそよぐ景観を楽しめます。同園では、7月21日~8月31日に「夏のガーデンパーティ」を開催します。熱帯性スイレン展、水遊びコーナー、自由研究対策教室などの楽しい企画を準備中です。夏休みの思い出にぜひお出掛けください。

フォトスポットから撮影するとまるで絵画のよう

フォトスポットから撮影するとまるで絵画のよう

ピンク色がかったパンパスグラス

ピンク色がかったパンパスグラス

思わず触ってみたくなる銀色の花穂

思わず触ってみたくなる銀色の花穂

パンパスグラスとキバナコスモスを馬車から楽しめる

パンパスグラスとキバナコスモスを馬車から楽しめる

 

国営木曽三川公園フラワーパーク江南 施設概要

〒483-8414
愛知県江南市小杁町一色
電話番号:0587-57-2240

  • 休園日:毎月第2月曜日(休日の場合は直後の平日)、ただし8月は第4月曜日、12月31日~1月1日
  • 開園時間:4月1日~11月30日/9:30~17:00、12月1日~2月末日/9:30~16:30、3月1日~3月31日/9:30~17:00、イベント開催期間中の土、日、祝日/9:30~19:00
  • 入園料:無料
  • 駐車場:無料駐車場あり
  • イベント:7月21日~8月31日 夏のガーデンパーティ
  • パンパスグラスの見ごろ:8月中旬~11月下旬(開花状況は気温により変動するため事前にご確認ください)
  • サカタ友の会特典:特典なし

国営木曽三川公園フラワーパーク江南

 

 

情報提供:株式会社サカタのタネ

 

 

 

 

風にそよぐパンパスグラス